2015-04-01 Wed
早く取り掛からねばと思いながら今年もこんな時期。
だけど去年よりはひと月早い。
そんな今年の味噌作りは3部作!
我ながら馬鹿だと思う。
もう一度言おう、我ながら馬鹿だと思う。
面倒だからずるずるしたくせに3部作て!
でも去年からやってみたかったから今年は頑張ってみた!
3/9(月)
第1弾 小豆味噌(小豆と乾燥米麹を使用)
去年ふと小豆で味噌は作れるのか?と、
気になって調べたら作れるらしいが情報が少ない。
少ないながらも美味しいと言う情報がちらほら。
作られてる方情報では、大豆で作る味噌と何ら手順は変わらないとの事。
ならば作ってみよう!そうしよう!
小豆は水に浸さなくてもいけるらしい。
大豆と同じく漬ける方法もあるけど、
やらなくても出来るならやらないと言う怠け者精神で漬けず♡
ただ、小豆を煮たことがないので色々と加減がわからないけど、
ようは煮て潰して混ぜればいいんだし!なんとかなるなる!
と始めたもののあたふた…。
去年の大豆と米麹は同量でやったけど、
今回は米麹の割合を小豆のほぼ倍量にしたのと、
小豆を一晩漬けてないのもあってかタネが硬め。
もちろん小豆は指で挟んで潰せるくらいしっかり茹でた。
煮汁を足していったけどトータル去年の倍量入れても、
今思えば若干硬めだったと思う。
もう少し煮汁を入れても良かったかもしれないけど、
今回の小豆味噌レシピは去年の大豆の時より0.5%塩分を下げた上に、
煮汁を倍量入れてるので更に塩分濃度が下がってる。
これがどう出るのかは分からん。
何とか味噌玉にしてタッパに押し込んで上から板粕で封印。
しかし、柔らかさが足りないので微妙に隙間が出来て
空気が抜けてないところを全てが終わってから発見…。
この時のガックリ度は中々のものだったよ。
泣く泣く再度玉からやり直して丁寧に押し込んで板粕で封印。
それでも薄っすら空気入ってる気がしてならないけど。
もう後は様子を見ながら行こうと。
3/22(日)
第2弾 黒豆味噌(黒豆と有機玄米麹)
こちらも去年小豆を調べてて、ならば黒豆は?と気になったパターン。
黒豆は麹を変えてみました。
生の有機玄米麹を使用。
数粒そのまま味見したけど美味しい。
ぽりぽりそのまま食べたい衝動に駆られそうになるも作業開始。
黒豆はしっかり一晩水に漬けて圧力鍋での茹で時間を気持ち長めに。
フープロでしっかりペーストにしてから捏ねまくる。
玄米麹は黒豆の倍量で仕込んだけど、
一晩漬けてるだけあって柔らかさが小豆とは違ってた。
でも硬さはあったので少しだけ煮汁追加で良い感じの柔らかさを確保。
塩分は、去年の大豆と同じにしました。理由は何となくです。
この時点で味見をしてみたらウンマー!
作り立てだから塩分きついのは当たり前だけど、
それでも香ばしくて美味しかった。
一点残念だったのは、やはり煮すぎたせいで黒豆の色が抜けてしまったこと。
折角のアントシアニンが…。ぐっばいアントシアニン…。
こちらもタッパに入れて板粕で封印。
3/22(日)
第3弾 麦味噌(大豆と麦麹)
去年は乾燥米麹で作ってそれも美味しかったけど、
ヒカルさんが麦麹を使ってたなーと思い出して今年は私も生の麦麹でやってみた。
黒豆の途中から大豆を煮始めていったので中々ハードだった。
去年、もう少し煮ればよかったなと思ってたので、
大豆も小豆黒豆同様しっかり茹でた。
大豆は黒豆より1時間漬け時間が長い。
黒豆捏ねてる間に大豆をペーストにして冷ます。
黒豆作業が終了後、大豆に取り掛かる。
こちらも麹の量は大豆の倍量。
塩分は黒豆と同じく去年と同じ。
しっかり水に漬けたのとしっかり茹でたので煮汁も黒豆と同じ量でいけた。
これは味噌壺へ入れて板粕で封印。
こんな感じで3部作終了。
ずっと気になってたことが片付いて心晴れやか。
タッパ組は紙袋に入れて暗がりで寝てもらってます。
小豆も黒豆も美味しかったら味噌壺を量産しようと思う。
あと重石も作ろう。
無事に良いお味噌になるのだぞ。
こんなに頑張ったんだから美味しく食べたい♡
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