2013-07-10 Wed
基本、更新が遅いので3月に作ったのをあっぷ。
自分が持ってる革の本の表紙のバッグが何気に可愛い。
こんな小さなバッグをこさえよう。
どんなのがいいかしら?
あんな感じ?こんな感じ?
いろいろ妄想しながらイメージを組み立てる。
妄想して奮闘して針2,3本折って出来た結果。
まずまずではないかと思う。
当初の頭の中の予定とは随分違ってる。
本当は縫い目は中に収めたかった。
片方縫って試しにひっくり返そうかと思ったら、
びくともしねー!
おぉぅ、ま・さ・かの展開。
口広いしひっくり返るかな~?と、思ってた読みが激烈甘かった。
仕方なく表で縫い直し…。
もうこの辺でぼきぼき心が折れてた。
でも、折角のヌメを無駄にしたくない!
その一念でケツ叩いた。
我ながら頑張ったと思う。
ちなみに大きさはこんな感じ。
って、菱目打ちの大きさ分からなかったら意味ない比較。
でもあまり気にしない。
片方を縫って暫く間を開けてしまった。
心が折れた後遺症とでも言うべきか。
続きをしようと反対側を縫い始めたら、、
あら?なんだか合わない。
時間が空き過ぎて前回どんな感じでやってたか覚えてない。
もしかしたら革の切り出しを間違えたのかも?
そう思って糸をほどき型から作り直した。
っても、そんな大したものでもない。
これでばっちり!
と、思いきや何故かまた合わない。
穴あけも失敗しまくった。
ヌメは固い。
きちんと合わせたのに気付いたらずれてる。
なんて怖い革。
オカルト的。
怖くて涙が出そうだった。
表側に失敗穴が出来て凹んだけど、
どーしようもないので穴をあけ直した。
おかげでステッチもゆれゆれ。
ますますテンション下がる。
今度こそー!と、息巻くも、
結局、合わないのでまたほどいて
一から縫い直すもダメだった。
最終的には途中から強引に詰めてやった。
左が正しい。右は、右の角が変形して少し幅もスリム化。
ま、パッと見分からないから。
穴を失敗したのも変形したのも今ではすっかりどーでもいい。
そう、気にならない程度のことだと言う事。
そして、このバッグの最大のポイント。
ハンドル取れちゃう!
後ろに収納できちゃう!
それだけだけど。
このバッグは道具を突っ込んでレザークラブに行く時に使ったり、
家で道具を運ぶ時に使っている。
ただ、大半の道具は裸んぼなのでこれに入れるとぐちゃぐちゃになる。
中用の何かを作っていこうとは思う。
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